カテゴリー「サッカー」の132件の記事

2008年5月 4日 (日曜日)

千葉ダービーと一部のジェフサポ

まず、言いたいこと。

HT中、ジェットスフィーンが演技をしているときに構わずチャント打ってた一部のバカサポーターは出禁にしてもらいたい。

巻や谷澤が頑張ってマイボールにしたとき、本来は拍手を贈らなければいけないのに飛び跳ねて太鼓鳴らして応援し続けているようなサポーターですから、諦めてはいるんですけど、ここまで常識がないとは思わなかった。

失礼を承知で言えばスタジアムにくる資格はないし、社会勉強から始めたほうがいいのではないでしょうか。

同じジェフサポーターとして恥ずかしい行為です。

応援している本人たちは一生懸命なのはわかりますが、さすがにこれは擁護のしようがないですね。

完全なバカです。

さて、試合。

柏は3トップできました。

それに対してジェフはセンターバック3枚をそれぞれマンツーマンでつかせ、ボスナーが余る形の変則4バック。

ただ、柏の速いプレスも関係しているのでしょうが、ジェフのラインが下がってしまう。

やはりマンツーマンのデメリットが浮き彫りになってしまいました。

一対一の勝負で勝てばいいのですが、ことごとく負けてしまう。

加えて、守備ラインが下がったことによって前線との間が広くなってしまい、下村1人でそのスペースをカバーしなくてはならないので、当然柏が積極的に2列目から飛び出してくる選手を捕まえきれない。

マンツーマンマークがことごとくはがされ、ボスナーが出て行く、ボスナーが出てきたら2列目から選手が飛び出してきて数的有利を作られる。結果的にファールで止めるしかなくなるか、相手のシュートミスに助けられるしかこのピンチを逃れる方法はなくなっているようでした。

マンツーマンでも、一対一の勝負で有利に立てばサイドバックが相手の両ウイングに対して主導権を握れるのですが・・・。

前半はシュートなかったんじゃないですかね。

よくFKの1失点に抑えられたと思います。

ジェフは巻を起点にして攻めていましたが、柏側からすると巻さえ抑えていればジェフの攻撃はロングボールでストップしてしまう。そのため古賀が巻に密着マークで仕事をさせず、ジェフは攻撃を作れませんでした。大きく開いた中盤を制していた柏が前半、猛ラッシュにつなげたのはそのような背景があったことも考えられます。

しかし後半、ジェフはレイナウドを投入してからは起点が巻と二つになった。

それによって柏のディフェンスが混乱し始めます。

レイナウドは中盤に下がったりサイドに流れたりして動きの幅が広かったので、つかみどころがなかったはず。前半、まったくといっていいほど攻撃に関与しなかったジェフの「4バック」も、青木良太と後半から投入された坂本が積極的にオーバーラップをしかけます。これもレイナウドがキープでき、時間を作っていたからでしょう。

そしてレイナウドのような選手が工藤とコンビネーションを駆使し始めると攻撃は多彩になります。レイナウドのキープ力と工藤のワンタッチパスによって柏の守備ラインが下がり始め、後半30分過ぎにはどん引きの状態に。

つまり、ジェフとしてはチャンスだったわけです。

1点リードしているチームが2点目を取ることを放棄して引きこもってくれたことによって、逆にジェフは攻めることが出来る。

実際、チャンスも4つ作りました。

でも、それを決められないとさすがに負けます。

ミルコが、苔口が、谷澤が、レイナウドが決定機をモノにできず・・・。

試合後、ジェフサポーターの反応を楽しみにしていたのですが、ガッカリしました。

ブーイングをすればチームが強くなるわけではないことは百も承知。

でも10試合勝ちがない状況でよく拍手できるなと思いました。

白ハンカチ振ってブーイングしてもいいのではないかと。

さっきも言いましたが、ブーイングが必ずしも選手にとっていい反応を示してくれる行動だとは思いません。

ただ一ついえることは、J2降格が決まった試合後にブーイングしても遅いんですよ。

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2008年5月 1日 (木曜日)

しね

審判の「死ね」発言問題。

個人的な見解です。

審判が選手に向かって「死ね」なんて言うはずがないです。

根拠はありません。

ただ、いち人間として、そして人を裁く側の人間として、そのような発言をするケースがあるかどうかを考えた結果、そのような発言はありえないと思います。

むしろ、この頃様々な問題を起こしている審判を悪者扱いすればOK的な雰囲気やマスメディアの風潮が許せない。

僕は、この西村主審を全面的に擁護します。

また、マスメディアに踊らされて審判嫌いに目が曇る人たちを完全に下に見てます。

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2008年3月 2日 (日曜日)

本当に審判だけを責めればいいのか

昨日行われたゼロックススーパーカップで、またもや審判の笛一つで試合展開が大きく左右する出来事がありました。

イエローカード11枚

レッドカード2枚が乱れ飛ぶ荒れた試合

加えて後半35分の久保に対するファールは、ビデオで見ても誰がファールしたのかもわからない。

おまけに2-2で迎えたPK合戦では、PKをストップされたはずの広島にやり直しの判定が。やり直しの2本とも広島は成功させて優勝しました。

しかし、鹿島側は当然納得行くはずがありません。

試合後も審判を囲んで退場者が出たり、ファンがグラウンド内に乱入するという事件も起こりました。

試合をコントロールしきるどころか、人間をもコントロールできない審判に怒りが爆発した結果となり、この大会は非常に後味の悪いものとなりました。

試合後のメディアの報道を見ていると、「疑惑の判定」「審判の笛で波紋」といった文字が乱れ飛んでいます。

しかし、このような荒れた試合になってしまったのは、本当に審判だけを責めれば解決できるのでしょうか。

まず、鹿島の岩政に出された2枚目のイエロー。

これは広島GKが手でボールを保持し、パンとキックしようとしている瞬間を狙って岩政が足を出して無理やりボールを奪ったものです。

これは「疑惑」でもないし「波紋」もないと思います。

あれは明らかに岩政のミス、もしくは「非紳士的行為」と見なされてもおかしくないプレーです。

本来、GKが手で保持しているボールに対しては、フィールドプレイヤーは直接関与してはいけないという決まりがあるのです。

しかし、岩政はそれに反するプレーをした。

その岩政に対して2枚目のイエローカードをだした。

これの、どこが「疑惑」なのでしょうか。

むしろ、1枚目のイエローカードをもらっているにもかかわらず、そのような行為をした岩政のプレー態度を責めるべきだと思うし、どっちがバカかと問われれば間違いなく岩政がバカです。

審判がレッドカードを提示した。

だから荒れた試合になった。

だから審判がコントロールできなかった。

最近の審判問題は大きく取り沙汰されていますが、結果だけに目を向ければ確かにそうなりますが、プレーの細かいところを見てみると、選手に責任がある判定もあるのです。

そして、PK合戦であった2回のやり直し判定。

2回とも鹿島がストップしたあとの判定だったので、鹿島側としては不服でしょう。

しかしPKの際、GKはラインより前に出てはいけないという決まりがあります。

1回目、イリヤンのPKをストップした鹿島GK曽我端は明らかに蹴る前に動いていました。

その上でのやり直しです。

そして、曽我端は2回目のやり直し判定のときにも、1回目と同じミスをしたのです。

ルールに反する行為をしたのであれば、それに見合った判定をするのが審判の仕事。

そういう意味では、ルールに反する行為を1回目の失敗で学習せず、同じ失敗を2度もしてしまった曽我端に責任があるのではないでしょうか。

これも主審の責任ではなく、完全に鹿島GK曽我端の責任です。

それを審判のせいにするのは完全なお門違いです。

もっとも、鹿島側の言い分もよくわかります。

1-2になるきっかけとなった久保に対するファール。

あれがなければ鹿島が逃げ切っていたでしょう。

あの判定は、どう考えても鹿島が割を食った形になったでしょう。

確かに、角度によっては見づらい場面もあるし、ペナルティエリアで起こった衝突だったためにナーバスになるのはわかります。

だからこそしっかりとしたポジションで見る必要があると思うし、10000歩譲ってあのプレーが接触プレーだったとしても、あの程度のプレーで倒れる選手に対して笛は吹いてほしくない。

あの判定は確実に「疑問」ですし「波紋」を引き起こします。

しかし、それ以外で問題になった鹿島側のレッドカードとPKやり直しについては、鹿島は自滅を認めるべきだと思うし自らのプレーも見直すべきなのではないでしょうか。

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2008年2月26日 (火曜日)

ちばぎんカップ

ヨーロッパ最強のクラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ、4年に一度、ヨーロッパ最強の国を決める欧州選手権と並んで、世界三大大会の一つと言われているちばぎんカップが2月24日に行われました。

あいにく、23日から僕は福岡にいたために、ちばテレビでしか見れず。

今年から社会人になるので、お給料もアルバイト時代に比べてぐんと跳ね上がるはず。

年に数試合しか見る暇はないと思いますが、観る機会があれば是非一番高い席でまったり観戦したいもの。

試合数時間前に家を出て席取りとか嫌ですからねw

さてちばぎんカップ。

ジェフはご存知の通り、まぁゴッソリとメンバーが抜けている。

馴染みのある選手といえば立石、中島、工藤、斉藤大輔さんくらいでしょうか。

皮肉にも、坂本隊長もなぜかその部類に入ってしまうわけですが、復帰してくれたのはとても嬉しい。

ジェフは残った選手のポジションチェンジが目に付きました。

最終ラインにボスナーが入ったことによって中盤の底に中島が、そして攻撃的な位置に下村が入ったように見えました。

さらにアウトサイドには松本が。

とても足が速く突破力のある選手ですが、サイドバックで使うあたりにクゼ監督の強気なところが見えます。

ジェフは前半、パスミスの連続でしたね。

もし仕上がり好調の柏が相手なら、鋭いカウンターから2、3点取られてもおかしくはなかったはず。

短いパスの精度と連携がまだまだ。

逆に、比較的近いゾーンでパスを回し、相手を集めておいて逆サイドに展開、というパターンを練習していたのかもしれません。

TOPに入っているレイナウドが周りをもっと上手く使えるようになればスムースにボールを展開できるはずです。

まぁ試合自体はハッキリ言って膠着。

後半にコーナーの崩れから下村がヘッド。微妙なところを途中出場の金沢がゴール。

しかし、今度は柏が終了間際に綺麗な崩しから大谷が決め、1-1で試合終了

PK合戦がありましたが、リーグ戦では引き分け。

ホームジェフ先制→終了間際に柏同点といういかにも「親善」的な試合でしたが、それだけに流れの中からゴールがほしかった。

金沢の先制点は(半分下村のゴールですが)素晴らしいんですが、左サイドを突破してGKと一対一になった場面で外したところがありましたが、あっちのほうを決めてくれないと・・・また07シーズンのような苦しい年になってしまいそうです。

ただ、今年のジェフは新鮮味があります。去年ベンチやベンチ外だった選手にもチャンスが巡ってきて、選手のモチベーションは高いと思います。

松本や米倉、金沢を筆頭に若い選手に与えられるチャンスは必ずモノにしてほしいですね。

それがいい方向に結びついていければ・・・代表組5人の穴がもしかしたら・・・・埋まる・・・かもしれません。

というか、埋めてくれと願うばかりです

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2008年1月19日 (土曜日)

あまりにも無能だったジェフフロント

千葉、主力5人退団も社長自信見せる

久々にジェフのことについて書きます。

水本、佐藤勇人、羽生、水野、山岸の5選手の移籍が決定になり、ジェフはまさに骨抜き状態です。

2007年シーズンは13~14人の選手で戦い抜き、リザーブの選手に与えられたチャンスはごく稀にしか訪れませんでした。

にもかかわらず、「茶野、村井が抜けた時(05年)も、水本らが出てきた。大丈夫」と言える、その根拠と自信に疑問です。

清水などを筆頭に若手にチャンスを与え、底上げがしっかり出来ているチームとしては、主力が抜けても「大丈夫」と言えるかもしれません。

確かに、ジェフは2005年に水野、水本という才能に溢れた若い選手が出てきたのも事実ですが、2005年に彼らが出てきたからといって、2008年にもまた彼らのような選手が出てくる根拠にはならないし、そうなるための必然的要素が欠けています。

11月にオシム監督が倒れ、そしてすぐにフロントはアマル・オシム監督を解任しました。

淀川社長は「オシム親子とはこれで縁を切る」つもりでしょうが、人間の血が通ってないのかと思うような判断にこっちまでも寒気を感じます。

「オシム親子と縁を切った」のだから、オシム監督にサッカーを教わりたい、と入団してきた水本や、そのサッカー観に影響を受けたキャプテンの佐藤勇人などが移籍しようと決心するのも極めて道理。また皮肉なことに、「オシムチルドレン」たちは、ファザーが目の前から姿を完全に消したとき、彼らもいなくなってしまいました。

しつこいようですが、村井や茶野のときとは状況すら違います。

そして、今回のような状況になってしまった原因を社長自らが負っている、と言うことも理解していない。

ナビスコ杯初優勝したときも、レギュラークラス5人が抜けた年でしたが、すでに水野や水本、山岸などが頭角を表しており、巻や羽生、佐藤勇人が代えの利かない主力クラスにまで成長していました。

だから総崩れはしなかった。

でも今回は代えの利かない主力選手が抜けてしまいます。

そして「代え」になるような選手も見当たらない。

慌てて苔口、谷澤、馬場を獲得しましたが、この3選手には失礼ですが、まだ足りないと思われます。

もちろん、この3選手はとてもいい選手です。

苔口はいつかの天皇杯で、全盛期のジュビロ相手にスピードでぶっちぎったシーンが印象的です。

谷澤もボールを持てば自分ひとりで打開でき、スピードのある選手。切り札として起用すれば、さらにドリブルの切れ味は増しそうです。

そして馬場は、僕個人的に好きなプレースタイルの選手なので、それぞれに期待しているところはあります。

ただ、阿部勇樹の穴を埋めるので精一杯だった下村のことを考えると、彼ら3人が日本代表選手5人分の働きを期待するほうが酷だというものです。

降格やチーム消滅以外でここまで主力を大量放出したクラブは歴史的にあるのかどうかわかりませんが、かなり厳しい状況です。

開幕から10試合は下降線が続くかもしれません。

Jリーグは、一朝一夕で作ったチームで勝てるほど簡単なリーグではありませんからね。

とにかく、フロント(トップだけ?)が腐っていると、流れる川も腐るのは当然です。

今期も厳しい戦いが続くと思いますが、一度サポーターになってしまうと簡単にやめるわけにはいかないんですね。

試合と、これは別問題。本来はつながっているはずですが。

一試合一試合の結果に一喜一憂するのではなく、今年は本当に試合の行方を見極めなければならないシーズンになりそうですね。

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2007年12月13日 (木曜日)

野球とサッカー、五輪出場したけど

野球とサッカーの日本代表が揃って五輪出場を決めました。

しかし、そこまでの道のり、周囲の環境やメディアからの圧力はずいぶんと違っています。

野球の五輪代表はどうだったか

勝てばそれでよし。

五輪出場決定。

祝五輪出場のムード

みんながみんな、お祝いの雰囲気でした。

一方サッカーはどうだったか。

サウジ戦で厳しい戦いの末0-0のスコアレスドロー。

結果、日本が五輪出場を決めました。

にもかかわらず、反町監督の手腕や、勝ちきれなかったチーム力、決めるべきところで決めきれなかった選手が批判されることが少なくありませんでした。

同じ五輪出場なのに、なぜこれほどまでに周囲の反応が異なったのでしょうか。

僕個人が考えるに、それは国際経験の有無、だと思っています。

サッカーでまだ国際経験が無に等しい時代、つまりW杯出場がまだ雲の上の存在だった頃、ジョホールバルでW杯出場を決めました。

そのときのムードはどうだったでしょう。

今の、野球五輪代表と同じような歓迎ムード、祝福ムードに包まれていました。

その後、本大会で結果がどうだったかは言わずもがな。

あれから約10年が経ち、五輪、ワールドユース、そしてW杯など、国際経験を数多く踏んだ日本サッカー界では、ただ勝つだけでは許されなくなってきています。

もちろん、北京五輪出場はおめでたいことですが、ただ単に五輪出場を決めたからといって浮かれていると、その後どうなるかを知ってる人が多いため、このような批判が多くなっているはずです。

ですから野球の五輪代表は、一度惨敗を経験することによって、「ただ勝つだけ」で許されるチームから脱皮できるはずです。

もちろん勝てばそれでいいのですが、それに一喜一憂しているムードはとても危険だと言うことは、98年のサッカーW杯で十分味わっていることです。

だから、「ただ勝つだけ」ではなく、周囲ももっと厳しい目で見ることにより野球の五輪代表もいろんな意味で強くなるのではないでしょうか。

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ボカ強い

クラブW杯見てました。

ボカは強いですね。

狡猾で、ハードワークで、それでいて繊細な技術を持ち合わせていて、戦術面においても事細かな決まりごとがあり、それを忠実に守る選手がいます。

スコアは1-0

しかもボカに退場者が出たため、さぞかし厳しい戦いだったんだろう、と思われますが試合を見ればボカの圧勝。

相手のチュニジアのチームは成す術がありませんでしたね。

まず、守備に入ったら必ずサイドでは数的優位を作り、マンマーク気味に相手をロックしたらそのカバーに入っている選手が必ずいる。

もちろん、前線には2TOPのみを残しているわけですが、ボールを奪ったあとの切り替えがとても速い。

それだけでなく、いったん前線に預けるボールが恐ろしく正確で、ボカの2TOPの技術も半端なく高い。だから守備ラインを上げる時間、中盤を押し上げる時間を稼げるわけです。とりあえずFWがサイドに流れ、中盤を底上げして二次攻撃三時攻撃につなげていました。

チュニジアのチームも決して弱い相手ではありませんが、メキシコのチームだったらボカですら危うい戦いになっていたのかもわかりません。

まぁそれを差し引いても、ボカの作戦通り、「普段のサッカー」をして、そして安全に勝利した、と言う印象です。

1-0のあと追加点はありませんでしたが、ボカにとってみれば1点で十分だったんでしょう。それだけ、守りきる自身があるんだと思います。

決勝戦の相手は恐らくACミランだと思いますが、ボカはミランの前線の選手を抑えることから入らないと、完全にミランペースになるでしょうね。そして、ピルロをどういう風に押さえ込んでいくのか、とても興味深いです。

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2007年12月10日 (月曜日)

ガンバが3億で水本獲り

DF最高3億円!G大阪が水本獲り

勘弁してください

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2007年11月 5日 (月曜日)

厄病

天皇杯ってなんでしたっけ

また負けちゃいました。

しかもまたフクアリで。

ホームなんだから勝たないと。

しかも去年にJ2のチームに負けて悔しい思いをしたんだから、それを跳ね返すくらいの気持ちを見せて、結果を出してもらいたかったです。

というか、結果を出さないといけない試合であり、そういう大会でもあったわけです。

それだけでも気合を入れないといけないのに、試合が始まって一番集中しなきゃいけない立ち上がりに2失点とは…。

選手にやる気がないのか、大分が強かったのか。

Jリーグでは最近いい結果を残していて、選手に自信が出てきているんだと思いますが、この天皇杯でいい刺激になればいいんですが。

さすがに、2回目の過ちはプロでは許されないことなんですけどね。

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2007年10月30日 (火曜日)

偉大な監督が解任

キケ・サンチェス・フローレス監督が解任

バレンシアまで偉大な監督を失うことになりました。

セビージャに0-3で敗れた直後、フロントが判断したようです。

ラニエリ監督よりも攻撃的で、1点勝っていても2点目3点目を取って叩き潰そうとするサッカーに変貌を遂げ、バレンシアのサッカーは格段によくなりました。

しかし、ビジャという世界ナンバーワンのストライカーや、ホアキン、アルベルダなど、世界的に有名な選手、スペイン代表選手を数多く抱えているにもかかわらず、ここ5年間リーガ・エスパニョーラでは優勝からは遠ざかっています。

プロ、特に勝利を義務付けられているクラブというのは結果を出さなければ、いくらいいサッカーをしていようが、その責任は重くなります。5年間たまったその責任が、監督解任という結果になりました。

新監督はまだ未定だそうです。

今シーズンはじめは様子見だったみたいですね。

しかし、今期のバレンシアは調子が悪い。さらに、今期で結果が出せなければ、いずれにせよキケ・フローレスを切る構えだったはず。解任のタイミングが早いか遅いかの違いだったようです。

ただここまで早いとは…。新監督が未定だということも、フロントの早急な判断だということが見て取れます。

バレンシアは、メンバー的に見れば優勝してもおかしくない選手がズラリと揃っています。残すは監督の手腕となるわけですが、果たして席が空いているモウリーニョの就任はあるのでしょうか。まぁたぶん、モウリーニョがきたら結果が出ようが、出まいが、どの道叩かれる運命にあると思いますが・・・

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2007年10月28日 (日曜日)

3分間で2発 ジェフ奇跡の同点

サンフレッチェ広島 2-2 ジェフ千葉

ハイライトシーンだけ見ました。

得点はいずれも工藤のパスから生まれましたね。特に2点目のスルーパスなんて、まるでグティやデ・ラ・ペーニャを思い出させるような。痺れました。

前節もそうでしたが、工藤はピヴォーテの位置で輝きを放っています。下村、勇人のバックアッパーをどうするか、という課題が残っているわけですが、工藤の台頭によって大きな目処が立ったはずです。彼がその位置にいると比較的楽な形でボールを受けることができますが、速攻に移るのか、それともポゼっションするのか、の判断が重要になってきます。レッズ戦を見た限り上手く散らしていて、攻撃のリズムは彼から生まれているといってもいいくらいでした。勇人と下村が戻ってきたらどうなるかはわかりませんが、工藤がTOP下の選手である、という認識から、様々なポジションがこなせる選手になったというのは今年の大きな収穫のひとつですね。

そして新居もかなりジェフの戦術に馴染んできている様子。1点目の数秒前、工藤から縦へ入ったパスを新居が受けていましたが、DFを背にしてもシッカリと受けることができるキープ力と体のバランス感覚は素晴らしいですね。マリオも同じようなタイプでしたが、彼は前を向いてこそ生きる選手。そこからのアイディアは非常に豊富でしたからね。それに対して新居は、DFを背にして受けてから始まる選手だと言っても過言ではない。そのパターンが増えてきた後半戦で点取りだしましたからね。

まぁ結果自体は勝点マイナス2ですが、後半45分まで0-2だったということを考えてみれば、05年の開幕戦(VS名古屋@瑞穂)以来の「1ポイント拾った」感のあるゲームではないでしょうか。まぁガンバ戦など、ロスタイムで逆転された試合もあったので、広島にとっては気の毒ですがどこかでこういうゲームはあってもいいかな、って気はします。

最後に、山岸の同点ゴール。

あれはスーペルゴラッソですね。

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2007年10月27日 (土曜日)

また同じ悲しみ

セビージャ史上最高の監督、ファンデ・ラモスの悲しい結末

最初見たとき本当にビックリして声すら出ませんでした。

シーズンが始まる前、ファンデ監督への巨額のオファーがある、というニュースがありましたが、セビージャに結局残留。

先日のUEFA杯、ヘタフェに敗れたスパーズのヨル監督が辞任。

その直後にファンデのスパーズ監督就任発表。

なるほど、これで辻褄が合いました。

スパーズのフロントとしては、タイミングを探していたのでしょう。そして、UEFA杯で敗れたのを皮切りに今だ、と。

シーズン前、ファンデ監督にオファーを出していたのがスパーズ。それもセビージャが提示している10倍以上の額で。

スパーズにとっても、ファンデ監督にとっても、このタイミングを逸するわけにはいかなかったのでしょう。

とはいえ、取り残されたセビージャの選手、サポーターはどういう気持ちになったのでしょうか。

皮肉にも僕はジェフ千葉を応援していて2006年の初夏、今のセビージャサポーターと同じ気持ちを経験しているため、その悲しみは痛いほど分かります。

そしてその後、チームが迷走してしまうということも。

これからセビージャはチャンピオンズ・リーグも戦わなければなりません。かなり苦しい戦いになると思います。冬にはファンデ監督を慕っていた主力選手が流出してしまうかもしれません。しかし、アントニオ・プエルタの悲劇を忘れていない選手は留まるかもしれませんが。

とにかく、これからセビージャは相手はどうであろう、苦戦してしまうような気がします。

そしてなにより、これまでのセビージャのあのサッカーが見れなくなってしまうかもしれない、という焦燥感でいっぱいです。

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頑張ってますね

ヘタフェがスパーズに逆転勝ちだそうです。

昨シーズン、シュスター監督の下で飛躍したヘタフェ。監督をマドリーに奪い取られて始まった07-08シーズンは苦戦するだろうと思っていました。しかし、UEFA杯で古豪のスパーズに、しかも敵地ホワイト・ハート・レーンで逆転勝利。去年からあった粘り強さは健在ですね。

これからもこのチームは見守る形で観ていきたいと思います。

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2007年10月26日 (金曜日)

メッシぶちキレ

バルサFWメッシ「レンジャースはアンチフットボール」

試合は見てないんですけど、昨日行われたUEFAチャンピオンズ・リーグでの一戦。

バルサは敵地、アイブロックス・スタジアムでレンジャーズと0-0でスコアレス・ドロー。敵地であることを考えればキレる必要もなさそうですが、むしろ相手チームにとってはホームであるにもかかわらず、引きこもりっぱなしで殻から出てこないことに憤りを感じていたのでしょう。

昨シーズンのリーガ・エスパニョーラでの印象的な試合として、カンプ・ノウで行われた、シュスター率いるヘタフェ戦。この試合は予想外の打ち合いになりました。アウェーであるにもかかわらず、ヘタフェの攻撃的姿勢は素晴らしい。あれだけラインを高く保つのは難しいし、バルサ相手にそれができるのは相当な勇気が必要ですからね。

それに対して、ホームチームであるレンジャーズはまったく攻めてきませんでした。まぁこの見解に対しては「いい作戦だった」と言う人もいるでしょうし「ホームなんだから攻めるべき」という人もいるため、永遠にこの議論は終わらなさそうですが。

個人的には、ホームであるんだから、観客の目の前で無様な格好で0-0で引き分けるのは消極的すぎるな、と思います。

ただ、「当たって砕けろ」的な、神風特攻隊のような精神で臨んだ場合、確かにそれはそれで美しい心意気かもしれませんが、「サン・ドニの悲劇」のようになる可能性だってあるわけです。レンジャーズがドン引きしていなければ、バルサの速攻を喰らって木っ端微塵になっていたかもしれませんし。

だからそういう意味では、メッシのこの発言は物議を醸しそうですね。どっちが正しいのか、というのは勝利至上主義がサッカーを支配し始めている社会においては難しい問題だと思います。これでレンジャーズがアウェーであるカンプ・ノウで、なりふり構わず攻めてきたら面白そうなんですが。

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2007年10月22日 (月曜日)

止めたのはビジャレアル

ビジャレアル 3-1 バルセロナ

ビジャレアルが内容、結果共にバルセロナを圧倒しました。

昨シーズン、優勝争いをしていたバルサを葬ったのも、同じ地、エル・マドリガルでのビジャレアルでした。あのときの試合は終始バルサが押し気味に試合を進めましたが、ピレスと、後半終了間際のマルコスがゴールしました。

この試合も、右サイドのピレスが躍動します。

前半開始早々、ギジェ・フランコと巧みなワン・ツーで脱け出したサンティ・カソルラがゴラッソして1-0で迎えた15分、右サイドでフエンテスとワンツーでピレスが脱け出し、バルサDFがたまらずファールでPK獲得。

バルサの新星、ボージャンに一点を返された直後、マルコス・セナのふわりと浮かしたパスにピレスが反応。2人をかわしたところで再びガブリエル・ミリートが倒しPK。この日二点目となるマルコス・セナのPKによって3-1に。

後半に入っても終始ビジャレアルのペース。守備陣はメッシ、イニエスタ、アンリといった最近好調の選手を完全にシャットアウト。3バックにしたバルサの裏を付く余裕も見せ、エル・マドリガルの観客は「オーレ」の大合唱。

ペジェグリーニ監督は、リケルメを構想外としたチーム作りに手ごたえを感じているはずです。天才“マティ”フェルナンデスを筆頭に、イタリアの新星ロッシ、ニハト、カニ、トマソン、ギジェ・フランコ、マルコス、サンティ・カソルラ、ベテランのピレスなど、攻撃陣のタレントは非常に豊富です。ムービング・フットボールと見事なパスワーク、そして卓越した個人技が折り重なった、素晴らしいチームになりました。もはやリケルメの調子一つでチームの浮き沈みがかかるチームではありませんね。

今シーズンのはじめ、同じエル・マドリガルでビジャレアルはマドリーに0-5で大敗した試合がありましたが、あの試合も攻めていたのはビジャレアルでした。あの試合はマドリーの素早い速攻と、確実に決められる選手がいたこと、そしてその選手たちが好調だったこともあり、予想外の得点差になりましたが、試合内容と結果はこのような差はありませんでした。

そして、ビジャレアルが素晴らしいチームだということは、この試合を見て再確認することができました。

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2007年10月19日 (金曜日)

エレガントなゴールは4点目

オシム監督が言うとおり、スコアほど実力差のあった試合ではありませんでしたね。ただ、日本のほうが試合の主導権を握っていたように思えます。前半に大久保が先制点を奪ってからは、相手の2トップと2人の攻撃的選手に鈴木啓太、駒野、加地、そして中澤がしっかりとマークにつき、最終ラインの阿部が左右にカバーに入っていました。そこでの守備に問題はありませんでしたが、少々ラインが低いかな、という印象があります。一旦、相手DFラインの裏にロングボールを蹴って逃げた際、ハーフウェイラインの近くまでラインを上げるべきではないでしょうか。確かにマンツーマンマークの日本は、相手FWが陣内に残っているのなら、それに付かなければならないので必然的にラインも下げざるを得ない状況になってしまうのが弱点ですが。

攻撃のほうは中村憲剛が中心でしたね。素晴らしい動きをしていた前田遼一と、この2人がパス、くさびの起点になり左サイドの駒野のオーバーラップや山岸の効果的な飛び出しを引き出していました。この試合のMVPは2得点の大久保かもしれませんが、4-1というスコアと、試合内容を総合して観るなら、中村憲剛がそれに値する活躍を見せました。前田もチームが有機的、流動的に動けるような働きをしましたが、決定的チャンスを2本逃したのが痛かったですね。これで1点差を争うようなゲームなら命取りになります。ただ、前田と、結果を残した大久保の影響はFW陣の競争に更なる拍車をかけそうです。

試合後の評価ですが、思ったよりも周囲は厳しいですね。「エジプトは1.5軍だから、勝って当たり前」という風潮があるようです。

ただ、日本もそれは同じことなんですけどね。中村俊輔、稲本、松井などが未招集で、闘莉王はズル休みと、主力として活躍できそうな選手4人がいない時点で、日本代表もエジプトと同じ状況です。にもかかわらず、ホームであるとはいえ、アフリカチャンピオンに対して「勝って当たり前」というのはスコアだけにとらわれ、あの試合でのエジプトのパフォーマンスを勘違いしてしまっている人か、ただの楽観論者か、それとも日本の実力を必要以上に過大評価している人か。エジプトも持てる力は出していたのではないでしょうか。特にサイドからかなり鋭い攻めを繰り出していて、日本もそれにはかなり苦しめられていましたから。もし前半に大久保が得点していなければ、後半勝負。かなり僅差のゲームになっていたはずです。

それと日本の4点目。

大久保と前田の代表初ゴールの陰でサラっと流された得点ですが、あの得点こそ大きく取り上げて欲しかったです。

左サイド駒野のクロスから、加地が拾って相手をかわしゴール。

これだけ見ればただのゴールですが、得点した選手とアシストした選手のポジションはどこなのか、ということを考えてみれば、それは驚異的なことです。しかも後半も終盤に入っている時間帯です。左サイドバックの選手がクロスをあげ、右サイドバックの選手が得点する。こんなシーンは今までの日本代表では見たことがないシーンです。これまでの通説として、左サイドの小野が上がれば右サイドの明神が下がる、という動きが普通で、それは僕が中学時代にも指導されたことです。

しかし、この日本代表は違います。左サイドバックが上がるのなら、相手左サイドバック(日本の右サイド)が中央に絞るため、必然的に日本の右サイド前方にスペースができます。そこを加地が突いたわけです。

確かに、3-1になりモチベーションがかなり下がっている状況、前述の条件では「1.5軍」のエジプトで、しかもただの「親善試合」(公式にはカップ戦)ですから、まったくの手放しでオシム監督と日本代表を褒め称え、W杯出場は安泰だ、というわけではありません。しかし、逆に考えれば2点差がついている状況で右サイドバックと左サイドバックが同時に上がること自体、日本代表にとっては革命的な得点だと思いませんか。

あの得点シーンではなく、あの得点シーンの過程こそ、オシム監督が望むエレガントさだと思います。

日本代表は1失点と、守備陣も安定していましたが、失点の仕方がよくない。カタール戦の再現VTRかと思うようなフリーキックでの失点です。セットプレーでの壁の作り方や、それ以前に無駄なファールを犯さないことが重要ですが、このセットプレーでの守備体系が改善されれば、さらに上にいけるはずです。

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2007年10月17日 (水曜日)

アウェーで難敵に快勝

タムード活躍、スペイン首位堅持

デンマーク 1-3 スペイン

欧州選手権の予選もいよいよ佳境。

ドイツが本大会一番乗りを決めましたね。ここ数年、ノリにノってる国です。

さて、スペインですが、ラウールがまたも召集されず。

フェルナンド・トーレスとダビド・ビジャがコンディション不良で欠席。

さらに中盤のダビド・シルバとディフェンスの要、カルロス・プジョールも体調が100%ではないということでベンチ。

守備ラインには代表初招集のアルビオルがセンターバックに入り、同じバレンシアのマルチェナと組みます。右サイドにセルヒオ・ラモス、左サイドには久々カプテビラ。

アンカーの位置にアルベルダ。

ファブレガス、チャビ、ホアキン、イニエスタが中盤の位置に入り、トップにはこちらも久々に召集されたタムード。

前半開始早々、そのタムードが代表通算5点目となるゴールを奪い先制します。

あのゴールはほとんどイニエスタのテクニックと判断、そして正確無比なクロスが得点の割合を占めていました。とはいえ、後方からきたボールを的確にサイドネットに流し込むタムードのヘディングの技術もさすがですが。

首位のスペインは前半15分の先制点により、無理をして前に出る必要はなくなりました。ましてや、相手は体格で圧倒的なアドバンテージのあるデンマーク、そしてアウェーでの戦いです。

スペインはラインを高めに設置。本来ストライカー的役割ではないトマソンがその位置にいるため、デンマークは中盤の選手が次々とスペインゴール前に進出して行こうとしますが、アルベルダの素晴らしい状況判断や、守備ラインの連携、セルヒオ・ラモスの運動能力を生かしたディフェンスなどで、ペナルティエリア内への進入を許しません。

攻撃に移ればホアキンは右サイドで幾度も突破を図り、中盤の選手はチャビ、イニエスタ、ファブレガスが自由にポジションチェンジを行って自由自在にパス回しを繰り出していました。アウェーにもかかわらず、スペインサポーターからの「オーレ」コールが聞こえてきます。

そして圧巻は前半40分のセルヒオ・ラモスのゴール。

得点自体はセルヒオ・ラモスの、まるでFWであるかのような飛び出しと、チップキック。DFであるにもかかわらず、本当に器用な選手だなと。

ただ、本当に圧巻はその前のシーン。

いったい、スペインは何本のパスをつないでゴールに結びつけたのでしょうか。恐らく30本は相手にかすりもしなかったでしょう。2分くらいはスペインがボールを支配して、最後に崩して得点したはずです。

ドイツW杯で、アルゼンチンが6-0かなんかでセルビア・モンテネグロを木っ端微塵にした試合がありました。そこでも何本もパスをつないでカンビアッソがゴールしたシーンがありましたが、アレ以上にパスをつないで得点したと思ってください。

しかも最後はDFの得点ですからね。「攻撃できないサイドバックはスペインでは通用しない」と言われる所以が、あの得点に凝縮されているようでした。まぁ結果的においしいところを持っていったのも事実ですが、勝っている状況であそこに走りこんでいること自体、日本では考えられないことです。

決してデンマークの守備が脆かったとか、そういうわけじゃありません。チャビ、イニエスタを筆頭に、スペイン人選手よりも体格で勝る相手中盤の選手にぶつけられる前にパスでかわし、いなしていく、っていうのはデンマークの弱点を上手く突いていました。あれは本当に凄まじいゴールシーンでした。

後半に入ると、さすがに攻撃的にシフトしてきたデンマークがスペインゴール前に押し寄せるシーンが幾度も見られます。しかし肝心なところでのシュートミス、スペインDFの身体を張ったディフェンスなどで決定機を逸し続けます。

80分にやっとトマソンがゴール。そのシーンにしてもゴール前に5人も入っている状況ですからね。かなりリスクを負っていました。

これでスペインも危ういかな、と思いましたがその直後、リエラが代表初出場を飾る初ゴールでデンマーク万事休す。あのミドルを打たれてはソーレンセンもどうしようもないですね。1-3で勝負は決しました。

一時はどうなることかと思ったスペインも、ここにきて連勝。首位を堅持しました。

毎回毎回、優勝候補に挙げられながらも期待を裏切り続けてきたスペイン。その原因は国内の状況にあるはずで、それを解消しない限り、スペインが栄冠を掴むのは難しいでしょう。しかし、あれだけの素晴らしいサッカーを披露してくれるスペインに頂点に立ってもらいたい気持ちは大きいです。

守備一辺倒で、勝ち点を稼げればそれでよしとするサッカーをするようなチームが勝つのを見るよりは、スペインのようなチームが優勝して欲しいです。まぁヨーロッパでは前者のようなチームは少ないので、欧州選手権が人気のある理由の一つなのでしょうが。

早くアジアカップもヨーロッパのような、エンターテイメントとしての鑑賞に堪えうるような大会になってほしいものです。

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2007年10月 3日 (水曜日)

ジェフ千葉-FC東京戦で日本の課題が見えてきた

5連勝でエントリーした記事にコメントをいただきました。

↑の記事の要約はこう

「池田の投入は間違いなかったと予想されるが、にもかかわらず2失点したのはなぜか」

ということです。

いただいたコメントでその回答がありました。

「池田の投入は確かに妥当だが、FW新居と交代させたことにより、前線でキープできる選手が2人から1人に。

それにより巻が孤立。

加えて、相手のパワープレーによって中盤の選手が比較的押し込まれる形になって前線と中盤が間延びし、

DFがいくら跳ね返しても相手に雪崩れ込まれる展開になっていた」

アマル・オシム監督のコメントを見てみると、池田の投入はリチェーリが投入されることを見込んですでに準備させていたそうなので、その対策としての交代だということは明白です。

ただ、なぜ新居と交代させたのか、そして、なぜ山岸を残したのか、というところは闇のままです。

パワープレーには不向きな工藤をそのまま交代させるか、工藤をサイドに持ってきて山岸→池田という選択肢もあったはずですが…。

真相はこの先明らかになることはないでしょうが。

それにしても、3点差にしてから2点追い上げられた際の内容です。

前線でキープできず、FWが孤立。相手のパワープレーにあっぷあっぷで中盤の選手も守備ラインに飲み込まれ、何度も跳ね返してもまた雪崩れ込まれる

この展開、日本人でサッカーが好きな人なら、絶対にどこかで見たことがある光景のはずです。

ドイツW杯、日本-オーストラリア戦と、展開がソックリではないでしょうか。

この試合、試合開始から1時間までは日本が完全に支配していました。ところが、後半20分をすぎると前線の高原、柳沢の運動量が目に見えて衰えるようになってきました。それによってオーストラリア守備陣へのプレッシャーが皆無の状態。

さらにオーストラリアは前線に大きい選手を揃え、ドンドン放り込むパワープレーを始めます。日本FW陣からのプレスが無いに等しい状態だったので、相手守備ラインから好き放題に攻め込まれる展開。それによって日本の中村俊輔、中田英寿などは守備ラインの近くでプレーすることが多くなり、それによって前線と中盤が間延びし、あとはサンドバック状態です。

そして結果はご存知の通り。

あれに関しては「巻が必要だった」「稲本を投入すべきだった」とか、色々言われていることですが、とにかくパワープレーへの対策が必要でした。それにもかからわず、最後まで先発メンバーでのサッカーを貫こうとした弊害がラスト6分に起こってしまったと言われています。

その点アマル・オシム監督は、池田投入によるパワープレーへの対策は講じている。ただ、対策を講じたことによって失うものとの天秤にかける作業で計算が狂ったのではないでしょうか。

ただ、対策は講じても、攻撃に目線を移すと、状況は当時の日本とまったく同じです。

巻が孤立し、攻撃がまったく組み立てられない状況、守備ラインが下がってしまう、中盤が飲み込まれてしまう。

では、こういうときにどんなことが必要なんでしょうか。

とある雑誌で、日本がラスト6分であのような結果になってしまったのは「経験が足りなかった」と書いてある記事を見ました。

経験が足りない。

本当に日本は「経験が足りな」いのでしょうか。

初出場の8年前に比べて、欧州でプレーする選手の数はどうなったか。

アジア杯ではどのような結果を残したのか。

オーストラリアはいったい何年ぶりにW杯に出場するのでしょうか。

そして何より、日本はここ数年で戦うW杯は何試合目なのか。

それを考えてみると、日本に「経験が足りないか」と問われたら「いや、そんなことはない」となるのではないでしょうか。

だから、日本が6分間に失点し、敗退した理由を「経験が足りない」の一言で片付けられてしまうのは、しかもあろうことかプロのライターがそのようなことを書くことは、許されないことだと思います。

同じことはジェフにも言えます。

2003年、優勝まであと一歩のところまで行きました。

2004年には、それを踏まえて具体的に優勝を目指した。

2005年、三度目の挑戦は勝点1に泣きました。

優勝争いをすることは修羅場を潜り抜けられるかどうかの戦いです。その点、ジェフは3度も優勝争いの経験をしています。これだけの経験をしているのなら、土曜日のような試合展開は必ずどこかであったはずです。そしてそれを乗り越え、学習してきたはずです。

これまで、3点差があったにもかかわらず1点差に持ち込まれたことをネガティブに捕らえていましたが、逆に考えれば、「1点差で逃げ切れた」のは今までの経験があったから、とも捉えることができるはずです。

ただ、3-0のまま試合を終えられず、1点差に追い上げられた理由が、「経験が足りない」ということにはならないはずです。

では、後者の理由は何なのか。

結果だけではなく、このような試合展開は日本代表などでも目撃した試合があります。

パワープレーに持ち込まれたあと、どのように持ち直すのか。

W杯ベスト16(たぶん)のブラジル-ガーナ(3-0)、そして今シーズンのリーガ・エスパニョーラ、エル・マドリガルでのビジャレアル-レアル・マドリー(5-0)の試合を見てると、その対策のヒントが隠されているなと思いました。

勝者は共に圧勝。

ただ、試合内容も圧倒していたのかというと、そうではない。

むしろ、敗者のチームのほうがガンガン攻めて、押し込んでいた展開です。

にもかかわらず、勝者がこのようなスコアにできた理由はなんなのでしょうか。

それがカウンターアタックです。カウンターは前線に足の速い選手をそろえれば良いというわけではありません。

必要なのは攻守の切り替えです。

ブラジルもマドリーも攻め込まれていましたが、相手が雪崩れ込んできた隙を突いて、ドンドン鋭いカウンターを成功させていたのです。

Jリーグを見ていると、まだまだ攻守の切り替えが遅い。

Jリーグは日本代表と直結しています。中村俊輔も稲本も口をすっぱくして「攻守の切り替え」の部分を強調していることでわかるように、欧州リーグとJリーグとでは、まだまだその切り替えの部分において大きな差があります。そして状況によっては遅攻も選択肢として執れる。

もちろん、「パワープレーに持ち込まれたあと、どのように持ち直すのか」という課題や「速攻と遅攻を状況に応じて使い分ける」ことが簡単にできるのなら、監督はさぞかし楽でしょうが…。

ただ、当面の日本の課題はハッキリしています。

ラインがズルズル下がったとき、逆に相手の裏を付くための「攻守の切り替え」。これがW杯と、そしてジェフ千葉-FC東京戦で見えてきた課題ではないでしょか。

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2007年9月30日 (日曜日)

メッシ絶好調、アンリハット、バルサ4点爆勝

レバンテ 1-4 バルセロナ

強いバルサ。

特にメッシは昨シーズン以上にキレが凄まじい。

まともな一対一じゃ止められない、止まらない。

ファールでも止められないんだから、どういうボディバランスなんでしょう。

これでも、まだマラドーナのほうが上なんでしょうか。

僕はマラドーナのプレーをリアルタイムで見たことはないんですが、今でも語り継がれている選手で、メッシが「マラドーナの再来」と呼ばれていることは知っています。

ただ、「再来」と言われているということは、マラドーナは超えていない証拠。真似をするだけでは越えられない壁があります。

1986年、メキシコワールドカップの対イングランド戦、伝説の5人抜きは何度も見ましたが、プレーのスピード、ドリブルのキレ、ボールタッチの正確性、僕はすべてにおいてメッシのほうが上回っていると思います。そりゃマラドーナは伝説的な選手ですから、その選手を神格化したい人にとっては、マラドーナを超える選手が現れるのは気分のいい話ではないと思いますが…。

そのメッシは3戦連続ゴールで5点目です。

バルサこの試合トドメの4点目となったゴールは、ドリブルから相手を抜きにかかる間合いや一瞬のスピード、そしてしっかりと決める決定力は素晴らしいです、ホント。

相手DFは飛び込んでいったらかわされる。

かといってドッシリ腰を落として待ち構えたら体重移動によってかわされる。

ファールで止めようにも倒れない。

これほど凄い選手っていうのは久しぶりですね。

僕は今年のバロンドールはイニエスタが取るのでは、と思っていましたが、ポジションや役割柄、そして彼の性格から考えて難しい。

でも、メッシならありえる。

この状態を続けていれば、の話ですが。メッシは観ているだけで楽しい選手ですよね。

メッシメッシになっちゃいましたが、この試合での目玉はやっぱりアンリ。

やっと1点取って今シーズン初ゴールしたと思ったら、得意の形から2点目を冷静に流し込み、ハットトリックとなる3点目は相手の裏を付いて抜け出たもの。まぁいずれにしろ、ゴール前での落ち着きは何なんでしょう。相手が来ているにもかかわらず、そして「急にボールがきた」状態(特定の選手を非難しているわけではありませんが)でも冷静にボールを捕らえるっていうのは意外と難しい、というのはJリーグを見ていればイヤでもわかることですが。

アンリはゴール前の仕事のほかにも、ゴールとシューターとのリンクマンとしての役割は大きいです。サラゴサ戦でのメッシの1点目のアシストはまさにその典型。

たぶん、メッシからパスが入ったとき、エトォなら自分で振り向いてシュートを打っていたでしょう。

ところが、アンリが選択したのはメッシへのリターンパス。

あそこでメッシが3人を置き去りにするドリブル、そしてアンリとのワンタッチパス、シュートが決まれば、いくらサラゴサとはいえ付いていけないのも道理。

このアンリの選択は、エースストライカーとしては不満が残りますが、フットボーラーとしては満点の選択です。

そして、今のバルセロナにおいて、エースストライカーとして満点の働きが出来るFWと、フットボーラーとして満点の選択が出来るFWが存在しているっていうのは、とても大きいですね。

バルサは序盤に躓いて5位ですが、これからドンドン順位は上がるでしょう。

アウェーにもかかわらず、相手を寄せ付けない強さがあります。ガブリエル・ミリートの加入によって、最終ラインから非常に正確なボールが入るようにもなりました。ここから攻撃が始まるとしたら、イニエスタ、チャビはより楽な形でボールを受けたり、サイドに流れたりすることも容易になっています。

そしてなにより、チャンピオン奪還への気迫がそうさせているのでしょうが、アンリがフィットし、メッシが絶好調の今、バルセロナを止めるチームがあるのだろうか・・・という興味も強くなってきています。

そのバルサを止めるのはメスタージャでのバレンシアか、エル・マドリガルでのビジャレアルか、ビセンテ・カルデロンでのアトレティコか、それともクラシコなのか。

今からまた更に楽しみが増えました。

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2007年9月29日 (土曜日)

サラゴサのマツザレムが負傷離脱

サラゴサのマツザレムが負傷離脱

今夏のマーケットで獲得した中盤のマツザレムが早くも負傷離脱。

中盤でのパスの配給役として期待されましたが…。

これまでのサラゴサはあまりいい結果が出ず、思うようなサッカーも出来なかっただけに、これからフィットしていきたいところで離脱は痛い。

昨シーズン見せていた両サイドの迫力ある攻撃参加があまり見られていないのも、ピヴォーテに位置する彼とのコンビネーションがまだまだだからだと予想されます。

あそこで周りがマツザレムの特徴を理解するだけでなく、マツザレムも周りの選手、特にディオゴ(またはチュス・エレーロ)とファンフランとの連携を高めていきたいところなんですが。

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2007年9月25日 (火曜日)

新しい発見

バジャドリー 1-1 レアル・マドリー

いやぁ凄い試合でした

90分があっという間に過ぎてしまいましたね。

一部に昇格したばかりのバジャドリーと、昨シーズンの覇者レアル・マドリーとの一戦は思いもよらぬ(?)死闘となりました。

試合前、バジャドリーの猛攻をセルヒオ・ラモス、カンナバーロ、ディアラ、そしてカシージャスが身体を張って食い止めるシーンを誰が予想したでしょうか。

この日のマドリーの中盤にはドレンテを起用してスナイデルは披露のため温存。このため、前から前からプレスにくるバジャドリーをかわすのではなく、縦へ急ぎ、元スペイン代表センターバックのガルシア・カルボにことごとく跳ね返されるという展開。

そしてバジャドリーで輝きを放っていたのが背番号7のシシーです。本職は右サイドですが、左に流れたり、中央にカットインしてシュートを放つなど、「仕掛け」の意識がとても強い選手。

僕の大好きな、バレンシアのダビド・シルバととてもよく似た選手です。スルスルっと抜けるドリブルは見ていてとても小気味いいです。将来、左シルバ、右シシーというフォーメーションも見られそうです。

ただ、課題としてはクロスの精度がシルバのそれとは落ちるところ。右サイドでいい仕掛けをし、いいところまで入ってくるんですが、最後のクロスの精度が悪い。もちろん、マドリーのセンターバックにはセルヒオ・ラモスとカンナバーロという、世界屈指のディフェンダーが待ち構えているため、彼らを欺くクロスを上げるというのはとても難しいです。でも、その前にクロスのコースを消しにかかった選手に当ててしまうなど、まだ正確性が足りないようです。

ただ、それを考慮しても十分にいい選手であることには間違いない。まだ21歳のU-21スペイン代表MFです。

後半終了間際、ロッベン→グティ→ファンニステルローイとつないで最後にサビオラのゴールで同点とされますが、ビジャレアルにとってこの引き分けは勝ちに等しい引き分けです。それだけに勝ちきれないのが非常にもったいないところですが、そこで引き分けに持ち込むマドリーの底力も見せ付けられましたね。

バジャドリーはあのハードワークが90分もったことに驚きました。そして右サイドのシシー、左サイドのセスマがとてもいい動きをしていたのが強烈な印象として残りました。もちろん、中盤の底でボルハが気の聞いたプレーをしていたことも見逃せません。

シーズン終了時点で、このバジャドリーがどの順位にいるのか、今からとても楽しみです。リーガは、こういう下克上を起こしそうなチームがゴロゴロいるから面白い。このバジャドリーとマドリーとの一戦は、リーガの新しい楽しみを見つけることが出来た一戦でもありました。

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2007年8月14日 (火曜日)

超大型移籍キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

レアル・マドリー、やりました。

スナイデル獲得。

これは興奮する

スナイデルは個人的に5本の指に入るくらい好きな選手ですし、ましてや僕はマドリディスタ。

今シーズンの終わりくらい、バルサがスナイデルを狙っている、という情報が入ってきたときには、同じようなタイプの選手がいるとあって半信半疑でした。

結局、バルサではなくマドリーがスナイデルを獲得。

これには納得します。

ピヴォーテの位置で攻撃力のある選手といえばグティ、そしてベッカムをコンバートするくらいしかオプションがありませんでしたからね。

ディアラ、エメルソン、ガゴといった、いわゆる「水を運ぶ選手」が多すぎました。これによって洪水状態でしたから。

しかし、運ばれた水を材料にし、組み立てることのできるスナイデルが加入したことによってマドリーの選手層はさらに厚くなるはずです。

また、ロッベンの移籍も実現するならば、近年稀に見るほどの「ムービングフットボール」が見られそう。

前線には少なくともロッベン、イグアイン、ラウール、そしてファンニステルローイがいる状態です。フィーゴ、ジダン、ロナウドよりもチームへの意識が非常に高い選手ばかりです。

ギャラクティコの時代は終わりましたが、カペッロでチームに自信を取り戻させ、シュスターで基盤を作るための土台は、非常にシッカリとしたものになっているのではないでしょうか。

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2007年8月10日 (金曜日)

バレンシアがジギッチ獲得

バレンシアに長身ジギッチが加入

FWの層が薄いバレンシアにとって「即戦力」となれるジギッチが加入しました。

世界で最も優れたFWの一人であるダビド・ビジャと組み合わせるのか、1TOPなのか、2TOPなのか、3TOP気味にするのか、キケ・フローレスさんの采配に注目。

ジギッチはラシンで、ムニティスとの絶妙のコンビで昨シーズンのリーガを沸かせました。その長身からは想像できないほど足元は柔らかく、そしてよく走る。

サイドにムニティスがいて、真ん中にジギッチがいるラシンほど怖いチームはなかったでしょう。

それと同様、こちらも現在世界最高のMFといっていいダビド・シルバが左、右サイドにホアキン、そして中央にジギッチがいる、という状況はかなり魅力的…

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2007年7月24日 (火曜日)

マドリーの補強と放出

毎年の欧州リーグは移籍が盛んなので、情報を追っていないと、年が明けるとまるで違ったチームなっていた、ということもしばしば。

その欧州の中でも一番激しい動きをするクラブの1つがマドリーです。

これまで長きに渡ってマドリーに在籍していたエルゲラが強豪でありライバルであるバレンシアに移籍が決定。アジャラの穴埋めでしょうか。

対して注目の攻撃陣ですが、オサスナのエースにまで成長したソルダードを獲得。今年スペイン代表としてデビューしたように、充実のシーズンを送っていました。ハーフウェイラインからのスーパーロングシュートは今後オサスナで語り継がれるでしょう。

そのエース、ソルダードを放出したオサスナはパンディアーニをエスパニョールから獲得して早くも穴埋め。

マドリーに話題を戻すと、GKのデュデクも獲得したようです。

GKのポジションというのは非常に残酷で、1人の絶対的な守護神がいるとき、控えのGKにはなかなか出番が回ってきません。それがデュデク並みのGKであっても。なにせ、マドリーにはイケル・カシージャスがいますからね。

まぁ確かに、マドリーはGKの控えが薄すぎる悩みがありますし、今期全然出番のなかったデュデクを獲得する、というのは経済的な補強でもありますが。

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2007年7月23日 (月曜日)

日本余裕のリベンジ

日本1-1オーストラリア

120分戦ってPKまでもつれ込む誤算があったものの、試合内容ではオーストラリアを圧倒。

というか、あの程度のサッカーしかできないオーストラリア相手にこのくらいやってもらわないと困る。

力関係では明らかに日本のほうが上だということを強く証明させることができたゲームでしょう。オーストラリアの選手たちは言い訳で精一杯でしょうが、実力差を感じたはずです。

もはや時代遅れのセンターフォワードと言っていいビドゥカ、わざとファールをもらいに倒れることしかできないブレッシアーノ、もはやスピード感のなくなったキューウェルらがオーストラリアの主力でスター選手であるなら、「ここまで落ちたか」と言わざるを得ないですね。

正々堂々と戦っていたのは、日本でした。

そもそも、ファールをもらいにダイビングするようなプレーがオーストラリアに、より多くあった時点で日本が心理的にも優位に立っていた証拠といえるのではないでしょうか。

予想通りロングボールしか攻め手がないオーストラリアに対して、日本はラインを高く保ち、身長の高いフォワードをゴールから遠ざける作戦が功を奏します。中澤、阿部が空中戦でことごとく競り勝っていたのも、とても重要なプレーでした。

ラストパスの精度が恐ろしく低いのが課題であり、オシム監督も頭を悩ませているところでしょうが、ゲームは圧倒していました。

10人になってからはリンチに近いような状態でいつ得点が入ってもおかしくない状態でしたが、アジア杯で唯一、世界レベルを知るGKのシュウォルツァーの神がかったセーブがなければ3点差で日本が勝利していたでしょう。

まぁ結果PKまでもつれ込んでしまいましたが、予想通りの勝利。

そんなオーストラリアよりも、怖いのはサウジアラビアです。

サウジは中盤から縦に非常に速く、鋭い攻めを繰り出してきます。

対して日本は守備ラインから人数をかけて攻撃をするタイプ。一試合に何回かありますが、日本が中盤のパス回しでミスを犯してしまうと、サウジの鋭いカウンターを浴び、ゴール前で3対3、もしくは3対2という不利な状況に陥ってしまう可能性があります。そこで簡単に振り切られてしまうと、よもやの大量失点もありえない話ではない。

ここまでMVP級の活躍をしている鈴木啓太が、いかに相手のカウンターを許さないポジション取りをするかが、これまで以上に重要になってきそうです。

また、そのカウンターに備えるため、日本は守備ラインの中央を固めてに3バックすることもありえる。相手はFW2人を含む3人で攻めてきます。そこで、ストッパーを2TOPにマンマークでつかせ、阿部を最終ラインに余らせて余裕を持たせることも十分に考えられます。それによって両サイドをより攻撃的にする狙いもあるはずです。ただ、「勝ってるチームはいじるな」という格言があるとおり、これまでのようにゾーン気味の守備体系をオシム監督が取ってくるはずです。

要は、試合前というよりは、試合中にいかに相手に合わせるか。おそらく相手はカウンター主体でしょうから、ある程度はボールは持たせてくれるはずです。ただ、そこでのミスを減らし、ミスが起こったときのマネージメントに、今まで以上に神経質になるゲームになりそうです。

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2007年7月19日 (木曜日)

知らない間に何があったんだーーーー

サラゴサがマドリーを戦力外になったパヴォン獲得とのこと。

G・ミリート、ジェラール・ピケ、こないだ移籍発表のあったアジャラに続き、4人目のセンターバックです。

こんだけ獲ってどーするんだろ…

と思ったら!

ガブリエル・ミリートがバルセロナに移籍していたそうです!!!!

うわぁあああ

めちゃくちゃショックだ…

おそらく世界最高のセンターバックの1人だと思うんですが、サラゴサのミリートが好きだった…。ディエゴとの兄弟ホットラインも見れないのか…。残念です

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電撃すぎる移籍

アジャラがサラゴサに加入

これはすごい…

バレンシアの契約を終えたアジャラは本来、ビジャレアルに移籍するはずでした。

しかし、サラゴサが違約金を支払いアジャラをぶんどった形になり、獲得。

なんかものすごいことになってきましたね。

エベルトンが離脱したショックの次は強奪ですか(笑)

ってかエベルトンの代わりには、元レアル・ベティスにも所属していたリカルド・オリベイラを獲得するようで、その点は一安心。

さらにアジャラの加入でDF陣の層も一段と厚くなりました。

これでガブリエル・ミリートとロベルト・アジャラのアルゼンチン人DFのセンターバックコンビですか。ジェラール・ピケも伸びてきている選手なので使い続けてあげたいところですが…まぁビクトール・フェルナンデス監督がどういう戦術を執ってどういう選手起用をするのか注目ですね。

ダレッサンドロ、アイマール、ディエゴ・ミリートもサラゴサに残留することが決まっているので、アルゼンチン色がいっそう強くなりそう。

ってか、センターラインはピヴォーテ以外全員アルゼンチン人ですか。

現在のビジャレアル風のチームに変貌していきそうな予感。

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2007年7月18日 (水曜日)

レアル・サラゴサ終わった

…というのは言いすぎでしょうが、エベルトンがドイツ王者へ移籍するそうです。

うわぁこれは凄い残念。。。

サラゴサは誰か獲得するんでしょうか。FWはハビ・モレーノとセルヒオ・ガルシア、そして大黒柱のディエゴ・ミリートの実質3人ですからね。UEFA杯を戦う上では戦力補強は絶対ですから。

まぁエベルトンは怪我をしていて今シーズンは満足に試合に出ていないですからね。

しょうがないと言ったらしょうがいないんでしょうが、コパ・デル・レイのラ・ロマレダで6-1とマドリーを撃破した立役者がエベルトンであったり、色々と印象深いプレイヤーでもありました。

ドイツに行っても、そのスピードを生かしてがんばってほしいですね。

スペインのクラブと当たるとき以外は(笑)

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ついにきた

アジアカップ準々決勝、やっとオーストラリアと対戦ですよ。

前回マグレで勝ったオーストラリアは調子に乗ってますが、そんなオーストラリアだってほめられた戦い方はしていない。

ヒディンクの“マジック”が解けてしまえばただの3流チームです。

実際、暑さで動けず中盤から守備ラインにかけてのプレッシングがまったく利かない状態ですし、攻撃はスピード感がまったくなく、ロングボール頼み。まぁそのロングボールこそ日本にとっては怖いわけですが、そこはそこで対応策がある。

とにかく、この準々決勝でオーストラリアと対戦できるのはラッキー。

いずれ叩いておかなきゃならない相手ですし。

次、日本は絶対にオーストラリアに勝ちます。

前回の日本と同じだと考えていたら、オーストラリアも痛い目にあうでしょう。

日本にとって怖いのが、さっき言ったロングボールと、カウンター。単純なミスもベトナム戦で目立ったので、それに乗じたロングボールとカウンターアタックには気をつけたいところ。

そのオーストラリアに対して、オシム監督がどのような采配をするのかも楽しみです

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2007年7月11日 (水曜日)

マドリー新監督にベルント・シュスター

はい。ついにきました。

マドリーにきました。

ベルント・シュスター

カペッロがギャラクティコを叩き壊し、泥臭いサッカーをして優勝をつかんだ今シーズン

ただ、会長を初めとしたファンや周囲のマドリディスタたちはそのサッカーに不満があったようで、マドリーのフロントは優勝したとはいえ、さらなるフットボールの向上のため、カペッロを解任したそうです。

そこらへんが凄いですよね。プロです。

こないだも書きましたが、J2からJ1に昇格したから、という理由だけで横浜FCの監督を任されている高木監督とは対照的です。

まぁ比べること自体、マドリーに失礼な話ですが。

日本も、いつかはそういうクラブが出てきて欲しいものです。

大きな痛手となったヘタフェには申し訳ないですが、マドリーには来シーズン、それなりの期待はしていいと思います。つねに勇気あるフットボールを目指し、ラインを高く上げてサイドから積極的に崩していく彼のサッカーは観ていてとても面白い。

何度も書きますが、カンプ・ノウで行われた試合は、物怖じすることなく勇敢に立ち向かい、互角以上の闘いをヘタフェはしていました。その試合を見ただけでも、シュスターがどれほどまでに素晴らしい監督かがわかります。

この人が、マドリーを「本当の強豪」に仕立て上げる瞬間を楽しみにしています。

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2007年7月 9日 (月曜日)

オーストラリア弱すぎ

今週末はバイト、バイト、サッカー、バイト、買い物と意識が朦朧とした中で生活していました。

で、昨日すべての予定が終わってテレビをつけたら、アジア杯オマーン×オーストラリアの試合を中継していたので見ました。

テレビをつけた時点では後半5分、1-0でオマーンリード。

中東特有のドン引きにオーストラリアが攻めあぐねるという展開でした。

ただ、相手がドン引きしてきたという事実を差し引いても、オーストラリアが攻めあぐねていた、というよりは、弱い。

この程度のレベルなら、日本は楽に勝てるのではないでしょか。

慢心とか楽観ではなく、確実に日本はオーストラリアに勝てます。

オマーンの攻め手といえばカウンター一本のみ。

それならば、オマーンのカウンターを食い止めるために、前線に張っている選手を常に監視する必要がありますが、オーストラリア守備陣は人数だけ揃えているもののチェックが非常に甘い。

あれでは楽にカウンターアタックを許してしまいます。

特に、オマーンの10番の選手に自由に動き回られ、サイドも有効に活用されていましたから。

もちろん、オーストラリアは1点を負っているため、前がかりになって守備が手薄になるのは当然ですが、それでもクサビのボールに対するチェックが酷すぎました。そこで厳しく行かないため、カウンターでダメージを受ける展開になっていましたから。

オーストラリアは、オマーンの決定力不足に助けられていなければ0-3で敗れていたでしょう。

オマーンが決定機を逸したため、ロスタイムにオーストラリアがティム・カーヒルの同点ゴールが生まれたといっても過言ではないですが。

ただ、そこまでの過程はロングボールであったり、セットプレーのみ。

こういうチームであるなら、ラインを高く上げてロングボールを有効化さ