五輪・野球惨敗は日本の異常なまでの金儲け主義に原因がある
あれだけ金メダルを期待されていた星野JAPANは、オリンピック4位に終わりました。
メダル獲得が最低条件、というような風潮すら漂っていた野球が4位と言う結果は惨敗と言っていい。
これについて、星野監督を始めとした今回の代表メンバーに対する風当たりが強くなってると感じます。
ピッチャーの継投策や、「星野チルドレン」に対しては特にそうです。
しかし、オリンピックで結果が出せなかった責任を、本当に選手や監督だけに押し付けていいものでしょうか。
「本気」で金メダルを狙っているのはマスコミの論調、世間の期待からもよくわかります。
しかし、果たして金メダルを取れるようなバックアップが星野監督に与えられていたかどうかは疑問です。
第一オリンピック期間中、プロ野球の現状はどうだったか。
オリンピックの影に隠れるようではありますが、ペナントレースが当然のように開催されていました。
その結果、どうなったか。
星野監督は各チームから2~3名の選出にとどめられ、十分な選考・選出を行うことができませんでした。
そもそも、「本気」で金メダルをとりにいっている国が、オリンピック期間中に平気で自国のプロリーグも平行して開催していること自体、おかしい。
では、なぜ「本気」で金メダルを取りに行きたいのに、リーグを中断せずにペナントレースを開催したのか。
答えは意外と簡単です。
その時期はちょうど夏休み期間中だからです。
夏休みなら平日ペナントレースでも、各会場で観客動員数の見込みが立てられる。
だからオリンピック期間中にもかかわらず、リーグを中断するのではなくペナントレースを続行した。
リーグや各チームは夏休み期間中で観客も多く入り、さぞかし潤ったことでしょう。
ただし、その割を食ったのは五輪日本代表であることを忘れてはいけないと思います。
この日本という国の、異常なまでの金儲け主義により星野監督が犠牲になったといっても過言ではありません。
プロ野球のチーム名は地域の名前でなく、企業の名前がプッシュされていることも気に食わないのですが、今回の五輪でリーグ戦を中断しなかった現状を見て、この体質を変えられるトップの存在が必要だと感じます。



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