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2007年9月25日 (火曜日)

新しい発見

バジャドリー 1-1 レアル・マドリー

いやぁ凄い試合でした

90分があっという間に過ぎてしまいましたね。

一部に昇格したばかりのバジャドリーと、昨シーズンの覇者レアル・マドリーとの一戦は思いもよらぬ(?)死闘となりました。

試合前、バジャドリーの猛攻をセルヒオ・ラモス、カンナバーロ、ディアラ、そしてカシージャスが身体を張って食い止めるシーンを誰が予想したでしょうか。

この日のマドリーの中盤にはドレンテを起用してスナイデルは披露のため温存。このため、前から前からプレスにくるバジャドリーをかわすのではなく、縦へ急ぎ、元スペイン代表センターバックのガルシア・カルボにことごとく跳ね返されるという展開。

そしてバジャドリーで輝きを放っていたのが背番号7のシシーです。本職は右サイドですが、左に流れたり、中央にカットインしてシュートを放つなど、「仕掛け」の意識がとても強い選手。

僕の大好きな、バレンシアのダビド・シルバととてもよく似た選手です。スルスルっと抜けるドリブルは見ていてとても小気味いいです。将来、左シルバ、右シシーというフォーメーションも見られそうです。

ただ、課題としてはクロスの精度がシルバのそれとは落ちるところ。右サイドでいい仕掛けをし、いいところまで入ってくるんですが、最後のクロスの精度が悪い。もちろん、マドリーのセンターバックにはセルヒオ・ラモスとカンナバーロという、世界屈指のディフェンダーが待ち構えているため、彼らを欺くクロスを上げるというのはとても難しいです。でも、その前にクロスのコースを消しにかかった選手に当ててしまうなど、まだ正確性が足りないようです。

ただ、それを考慮しても十分にいい選手であることには間違いない。まだ21歳のU-21スペイン代表MFです。

後半終了間際、ロッベン→グティ→ファンニステルローイとつないで最後にサビオラのゴールで同点とされますが、ビジャレアルにとってこの引き分けは勝ちに等しい引き分けです。それだけに勝ちきれないのが非常にもったいないところですが、そこで引き分けに持ち込むマドリーの底力も見せ付けられましたね。

バジャドリーはあのハードワークが90分もったことに驚きました。そして右サイドのシシー、左サイドのセスマがとてもいい動きをしていたのが強烈な印象として残りました。もちろん、中盤の底でボルハが気の聞いたプレーをしていたことも見逃せません。

シーズン終了時点で、このバジャドリーがどの順位にいるのか、今からとても楽しみです。リーガは、こういう下克上を起こしそうなチームがゴロゴロいるから面白い。このバジャドリーとマドリーとの一戦は、リーガの新しい楽しみを見つけることが出来た一戦でもありました。

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