« ちょっと現実に戻ってみたけど・・・ | トップページ | ダイエットなんて積み重ね »

2007年1月20日 (土曜日)

これは興味深い

19年ぶり発見の娘…半分野生化(Yahoo!サンケイ)

一見残酷で、この子の幸せは…と思いますが、僕の所属している学部的には興味深い事件です。

この人は

・8歳の時に行方不明

・27歳で発見

・19年間ジャングル(≠社会)での生活

・言葉は話せず「かがんで歩く姿勢がサルのように変わっており、骨と皮しかない。目はトラのように赤い」

とのこと。

カンボジアの社会はどのような構成になっていて、生活様式、この親子が暮らしている生活水準などはわかりませんが、言葉を話せない時点で社会の成員ではない、と言えると思います。

さらに興味深いのが「かがんで歩く姿勢がサルのように変わって」「目はトラのように赤い」ということ。これはダーウィンの『進化論』でもありましたが、「その社会のヒエラルキーを作る方法論は弱肉強食だ」(みたいな)ことがあったと思います。その意味でこの子は「生物が生息しやすい状態に変化する」という進化をしたわけです。もしくは、社会、環境への「同一化」「均一化」ですね。

程度の差こそあれ、僕たちが7歳8歳で20年間「独りで」アメリカに行ったらどうなるか、ということです。家に入る時は靴は脱がないし、食文化も走る車線も違う。そんな状況で日本に帰ってきた。日本語より英語の方が喋れるのは当たり前だし、家に入ったら靴を脱ぐことなんて知らない。母国が「異国」なわけです。

社会のステータスはその国、環境で基準が異なるといわれます。彼女が19年間暮らした場所は、カンボジアで必要とされるステータスが必要なかったんですね。その場所でどういう生活を送っていたのかも詳細を知りたいところですが…。

まぁこんなレベルの話は当たり前っちゃ当たり前ですが、こうも生々しい話を聞くと妙な気分になりますね。

|

« ちょっと現実に戻ってみたけど・・・ | トップページ | ダイエットなんて積み重ね »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: これは興味深い:

« ちょっと現実に戻ってみたけど・・・ | トップページ | ダイエットなんて積み重ね »