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2006年10月20日 (金曜日)

「108人目の被害者」が出たが、その責任の所在は本当にJRなのか

婚約していた男性を福知山脱線事故で失った女性が自殺したそうです。つまり後追い自殺。「すべてを奪ったJRが憎い」との遺書を残して。まぁこの女性については色々思うことはあるんですが、歯に衣着せぬ物言いどころか、過激な感想・見解になってしまう虞があり、その文章によって不快に感じてしまう人もいると思うので、それは心の中にしまっておくことにます。

さて本題に

この事件に対し、福知山脱線事故の被害者団体「4・25ネットワーク」はJRを激しく糾弾しました。「108人目の被害者が出た」「JRの救済打ち切りで苦しい立場の人が…」とテレビを通じて訴えている。

話を蒸し返すようだが、確かにこの事件について責任があるのはJR西日本だ。歴史的に残るであろう脱線事故により、100人以上の直接的被害者が出たほか、その被害者の親族など間接的被害者も合わせると300人以上はこの事件に胸を痛めている。もはや、JR西日本に弁解の余地はない。全責任は彼らにある。100歩譲ってJRを擁護するならば、この教訓を生かして、とにかく誠意を見せるしかない。だが、この事件によって辞職した元職員が「天下り」先で多額の給料をもらっているのならば、JRの体質、体制自体はまるで変わっていない。もうこれは諦めるしかないだろう。あとは、このような事件が起こらないことを願うばかりだ。

だが、ここで1つ、例の被害者団体「4.25ネットワーク」について問いたいことがある。問いたい、といっても、それは根本的すぎる質問かもしれないが。

それは、「この被害者団体の存在意義とは何だろうか」ということである。

この団体は、テレビで偉そうにも「108人目の被害者が出た」「JRの救済」云々を語っていたが、彼らは自殺した彼女に対して何かしてあげたのだろうか。2年前に起こった脱線事故の「被害者団体」というのは、JRから金を吸い上げるだけの、もしくは脱線事故に対して知名度を増やし、同情してくれる人を増やすための、単なるやっつけ仕事なのだろうか。

そうでないのなら、女性が自殺する前に、被害者団体がケアできたのではないだろうか。

この団体は今回の事件も含め、何もかもJRの責任にしたがっているが、「二次的被害」までも、あのJRが責任を取ると思っているのか。「自分たちで何とかしなければ」という思いから、この団体が結成されたのではないのか。

さもなければ、前述した、外発的動機のみで結成されている「企業」と同じではないか。

その意味で、「被害者団体がこの女性を見殺しにした」と言っても過言ではないと思う。

JRに責任を問い、糾弾するのはいいし、こういう団体が結成されるのもいい。

ただ、二次的被害について何の自己追求もせず、何もかもJRに責任を擦り付けている現状では、この団体の存在意義を疑問視せざるを得ない。事故自体の責任はJRにあるが、2年前に起こった事件に関連して再び死者(自殺者)が出てしまったことを、この被害者団体は良く考える必要があるだろう。

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» ちょっと本気で聞いて!w [マキ]
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