« へんなひと | トップページ | 結局、セレッソ大阪は »

2006年7月28日 (金曜日)

今や男も記号化してしまったのか

癒し系男子がオフィスで好評らしい。

以下抜粋

『気になるその定義とは「純粋でひたむき。周りを和ませる笑顔、しぐさや発言で心にちょっとした潤いを与えてくれる癒し系の男性(oggi8月号から引用)」だそう。彼らの傾向としては、聞き上手、気配りがうまい、料理上手、青春映画などアツいものが好き』

というものらしい。

こんな男いるのか、と問いたくなる。

MEN'S NON-NOでも、ページの半分すぎたくらいになると「モテる男の掟十箇条」などなど、女性の視点から観て駄目な男、好印象な男が一目でわかる。

ただ、MEN'S NON-NOは毎月買ってるもののこのページは3年前に見てから、一切見てない。「こんなの女の子のワガママじゃん」って思って。

MEN'S NON-NOにしても、この癒し系男子にしても結局、女の子の都合のいいように作られた「人工物」でしかない。

また、これをやっては女の子からのウケが悪い。これをやるとポイントアップ、とか「モテる男の十箇条」とか「最近流行の男のタイプは」なんてモノをイチイチ決められている現状では、まさにそれは「男が記号化されている」と言うことができる。

「記号化」というのは、何らかの事象を別の事象で代替し表現する手段のこと。

この場合は男を男として見るのではなく、女性にとって都合がいいか悪いか、という観点で語られている。つまり、男という事象が「癒し系男子」という別の事象によって代替されている。

学校では「個性を伸ばそう」という、詭弁としか思えないような教育を受けてきたが、この「記号化」は、最もその個性を消すモノである。

ちょっと昔までは女子高校生が「記号化」の対象だった。

今では、それがなくなった代わりに、今度は男が記号化の対象になってしまったのか。

確かに、ある一定のモデルは必要だ。ただ、日本では特にそうかもしれないけど、流行のスタイルが確立しすぎて、「半強制的」力を持っているような気がする。そういう状況が続き続いて今に到っている、これのどこが「個性的な人間を作る教育」だ。逆に「記号化」が進んでるじゃないか。

確かに、「こういう格好をしなきゃいけない」「こういう髪型にしなきゃおかしい」とかは自分も「今流行ってる服は」なんつって服にお金をかけているから、偉そうなことはいえない。でも、本当に個性を尊重するべきなら、好きな格好をしてる人たちに対して「遅れてる」「ダサい」とかいう反応を示すのは間違っている。

|

« へんなひと | トップページ | 結局、セレッソ大阪は »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今や男も記号化してしまったのか:

» セルバンクとは? [セルバンクによるアンチエイジング]
お嬢様、セルバンクで、年齢に負けない肌作りをして、 若々しい肌をセルバンクで作りませんか? 今までのスキンケア 美肌対策だけで全てが解決できますか。 「日経産業新聞」「日経バイオビジネスなど、 現在各メディアからの取材を受けている、 まったく新しいサービスを、あなたはは知っていますか? ... [続きを読む]

受信: 2006年7月28日 (金曜日) 14時48分

« へんなひと | トップページ | 結局、セレッソ大阪は »